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廃ガラスの再資源化Recycling system for waste glass

タイガーグループでは、太陽光パネルのガラス、ガラスびん等のガラスのリサイクルを研究開発しています。

廃棄太陽光パネル
ガラス骨材化プラント

ガラス骨材については、タイガーグループ中央研究所や即時脱型コンクリート製品工場での実験を経て、ガラス再資源化協議会と共に、品質基準等を定めたガイドラインを策定し、関係各位とガラス骨材の普及活動を推進しています。

  • PVフレームセパレーター
    PVフレームセパレーター
    処理量:約400枚/日
  • PVリサイクルハンマー
    PVリサイクルハンマー
    処理量:約240枚/日

Flowガラス骨材化フロー

  1. PVリサイクルハンマー設備で太陽光パネルから
    分離後のガラスカレット
  2. 摩砕
    (角取り)
  3. 各種選別
  4. 粒度選別
  5. ガラス骨材

コンクリート製品の骨材の
一部としての活用が
期待されています。

コンクリート製品(舗装ブロック)の材料の一部(骨材)として活用

【主原料】
・セメント ・水
・砂利・細砂(骨材)

コンクリート イメージ

即時脱型コンクリート製品
製造用再生ガラス骨材ガイドライン

タイガーグループは、再生ガラス骨材のガイドラインの作成や事業化に向けた様々な活動を、ガラス再資源化協議会と共に推進しております。

発泡ガラス製造プラント

発泡ガラス製造プラント

主にガラスびんを主原料とし、「多孔質発泡ガラス」を製造する設備です。約1,000度で焼成し、発泡材を加えることで、多孔質性を付加します。
製品は粒度を整え完成します。多孔質の特性から無数の穴が保水するため乾燥地の土壌改良材として、また微生物を定着させ脱臭材として等活用の幅を広げています。

多孔質ガラス
発泡材ポーラスα

タイガーグループでは、製造元である鳥取再資源化研究所とともに『ポーラスα』の特性を活用した多様な応用技術の開発に取り組んでいます。『ポーラスα』とはガラスと貝殻等を原料とした多孔質ガラス発泡材で、用途に応じた加工・調整を施すことで、土壌改良・微生物脱臭・水質浄化など、さまざまなシーンで活用されています。

発泡剤ポーラスα イメージ

  • 微生物脱臭
  • 水質浄化
  • 土壌改良
  • フッ素排水処理
  • リン排水処理
  • 防草

Manufacturing flowポーラスα製造フロー

  1. 廃ガラス
    (飲料用ガラス瓶等)
  2. 一次粉砕
  3. 粉砕
  4. 粒度選別オーバーサイズ
  5. 混合発泡材等(中和剤)
  6. 焼成
    (電気炉)
  7. 発泡体
  8. 二次破砕
  9. 粒度選別
  10. 製品